伊古の里について

伊古の里

二ノ宮山に新たに「伊古の里」が整備されました。

伊古地区は、本町の西部に位置する丘陵地で、標高131.8mの本町で最も高い二ノ宮山を有している地域で、頂上に設置してある展望塔からは、関東一円が望め、山林の谷間には、ため池や谷津田が点在する比企丘陵の自然を代表している風光明媚な地域です。

古くから養蚕と稲作経営を中心とする農業が営まれてきましたが、この地域においても農家の高齢化とともに近年は耕作を放棄した農地が目立ち始めてい ます。特に山林は手付かずの状態で荒れ果てているため、農地や山林の再生復元ができないかと数々の検討を重ね、話し合いを進めてきました。

今後の展開は、展望塔と体験施設を核とした周辺のハイキングコース、散策路、つりぼり、昆虫狩りのできる山林整備や各種果樹園、案内ルートを整備 し、都市住民が訪れる場を提供していきます。具体的なおもてなしは、散策路周辺に四季折々の花を咲かせていくとともに、地域資源を活用したそば打ち体験、 ジャム作り体験等の農産加工体験や、しいたけのコマ打ち体験、田植え体験をはじめとする農作業体験など都市住民のニーズに合わせた田舎ならではの体験を提 供します。また、地域の農産物を活用した加工体験を行うとともに食事の提供や農産物直売コーナー等の施設を整備することによって、地域に暮らす高齢農業者 の生きがい発揮を図るとともに、古くからこの地に伝わる郷土料理を広く地域住民や都市住民等に食べてもらうことにより味の伝承につなげていきたいと考えて います。施設整備は、まだまだ不十分ですが今後時間をかけて皆様に喜ばれる施設の整備を行い、多くの方に来ていただき、地域住民の雇用の確保と農家収入の 増加を図り、地域の活性化につなげていきたいと思います。