フセギの大わらじ

伊古地域は、毎年4月15日に「フセギ」という大きなワラジを作る行事を行っています。フセギは、「悪魔がフンザキするように」また、「厄病などが字内に入ってくるのを防ぐように」作られるもので、他の字や村から伊古に通じる道13箇所に立てられました。
「この集落にはこんな大きな人がいる」と思い疫病神が驚いてここから引き返すと言い伝えられています。このワラジは50センチほどの大きさで、普通のワラジの10足分くらいあり、穴が土踏まずに1つ、つま先部分に2つ開いていて、この穴は熱病の熱の息抜きのためのものと言われています。また、注連縄をオッテナワといい、藁の棒は用心棒の棒であると言われています。伊古地域ではこの日、フセギを午前中に終わらせると、午後は二ノ宮山に登って榛名神社の祭りを毎年行っています。

フセギ